バリ島のコンセント事情

スマホやカメラは旅行に欠かせない持ち物です。

ですが、

バリ島にかぎらず海外に出かけるときに気になるのが、ふだん使っている電化製品がそのまま現地で使えるのか？という疑問ですね！

というで、バリ島のコンセントプラグ形状や、日本から電化製品を持ち込む場合についてお答えしましょう！

バリ島と日本では電圧が異なる

日本の電圧が100Vなのに対して、バリ島の電圧は200V。

バリ島と日本では電圧が異なるため、日本の電化製品をそのままバリ島で使うと、故障をする恐れがあります。

そのため、日本から電化製品を持って使用する場合は、「対応電圧」を確認してください。

例えば、スマホ、タブレット、デジカメなどの充電器は、変圧器なしで海外使用可能な場合が多いです。

「変圧器」と「変換プラグ」の違い

「変圧器」と「変換プラグ」の違いについて説明しましょう。

「変圧器」は、電圧の大きさを変えるアイテムで、「変換プラグ」は、コンセントの差込口の形状を変えるアイテムです。

電圧が国によって異なるので、海外旅行の際には注意をしてください。

電圧を無視してそのまま日本の電化製品を使用すると、故障するだけでなく発火する恐れもあります。

変圧器は必ず必要というわけではない

と思われた方。

最近では、スマホ、タブレット、デジカメなどは変圧器なしで海外使用が可能な場合が多いため、「変換プラグ」のみを持ち込めば、海外でも充電が可能です。

変圧器を使用せず、海外で使えるのかどうかを確認する場合は、充電器やACアダプタに書いてある「対応電圧」を確認してください。

対応電圧「100V」の場合は変圧器が必要です。

最近多い、「100V－240V」であれば変圧器は必要ありません。

ただし、変圧器は少しお値段もしますし、重たいので荷物になります。

できるだけ、海外対応の電化製品を持っていくほうがおすすめです。

「変圧器」が必要になる家電製品

バリ旅行をする際、変圧器が必要になる家電製品は「ドライヤー」「ヘアアイロン」「電気ポット」などです。

もしこれらを持参する場合は、必ず変圧器をお持ちください。

電圧を無視してそのまま日本の電化製品を使用すると、故障するだけでなく発火する恐れもあります。

多くのホテルではドライヤーが備え付けてあったり、貸し出しサービスがありますが、電気量販店に行くと、240Vまでつかえる「海外対応ドライヤー」も販売されています。

少し高額ですが、このように海外対応の電化製品を持っていくと、変圧器が不要になるので検討してみてはいかがでしょうか？

バリ島の電気コンセントは「Cタイプ」

バリ島の電気コンセントの形は「Cタイプ」と呼ばれる丸ピン2本の形。

日本のコンセントは「Aタイプ」です。日本から電化製品を持ち込む場合は、この電気コンセントの形が異なりそのままでは使えないので、「Cタイプ」の変換プラグが必要です。

この変換プラグは、国や地域によってタイプが異なります。

バリ島は「Cタイプ」なので間違えないようにご注意ください。

バリ島に対応した変換プラグだけを買う

という場合は、「Cタイプ」の変換プラグを単品で購入するとコストパフォーマンスがよくなります。

Cタイプの変換プラグを使用可能な国は、バリ島を含むインドネシア、カンボジア、タイ、フィリピン、ベトナム、韓国、中国の他、ヨーロッパで一般的に使われています。

さまざまな国に対応した変換プラグを買う

海外旅行に行く頻度が高い場合や、1度の旅行で複数の国をまわる場合は、マルチタイプの変換プラグがおすすめ。

いくつも変換プラグを持たず、1つにまとめて運べるので、とても便利です。

最近ではUSBポートを搭載しているものもあり、スマホやタブレット充電がしやすいものも出てきています。

また、過電圧や過充電保護機能などの安全面に考慮した機能付きのタイプも。

海外でパソコンを使用する場合

海外でパソコンを使用する場合は、

の対応電圧を確認しましょう。

ノートパソコンは海外使用可能なタイプが多く「100-240V」であれば、「変換プラグ」を使用するだけで可能ですが、電源コードには「100V」としか記載がない場合が見受けられます。

その場合は、電気コードを「100-240V」対応のものにするか、もしくは変圧器を使用することが必要です。

まとめ

いかがでしたか？

バリ島で日本製の電化製品を使う場合は

• 変換プラグ「Cタイプ」を用意する
• 対応電圧100-240Vの電化製品を持っていく
• 必要であれば変圧器を用意する

これらをぜひチェックしてください。

せっかく写真を撮っていたのに、充電ができない！なんてことがないよう、事前に準備を行いましょうね！