バリ島ってチップは必要?相場はどれくらい?渡し方は?
- 2019.02.22
- お役立ち・雑記
海外に行くときに気になるのが、その国のチップ事情。
日本にはチップの文化がない為、海外に行くと「チップは必要なの?」「チップはいつ渡すの?」「いくらくらいが相場なの?」と思うことがあると思います。
バリ島ではチップが必要なのか?
詳しくご説明します!
バリ島自体にチップの文化はなかった
もともと、バリ島自体に、欧米のようなチップ文化はありませんでした。
しかし、観光地化が進むにつれて、チップの習慣のある欧米客がレストラン、スパなどでチップを渡すので、観光客からはチップがもらえると現地で働く人の常識的になりつつあります。
バリ島ではチップを必ず渡さなくてはいけないというものではありませんが、何かをしてもらった時や、良質なサービスを受けた時に感謝の気持ちとして渡すと、とても喜ばれますよ。
それでは、シーン別のチップについて見ていきましょう!
ホテルのチップ
ホテルでは、荷物を運んでもらった時、お部屋の掃除に入ってもらう時、ルームサービスを持ってきてもらったとき、何か特別なお願いをした時にチップを渡しましょう。
チェックインの際、部屋を案内してもらった時はRp.10,000~Rp.20,000 。
お部屋の掃除に入ってもらった時は、一部屋Rp.20,000程度を枕元に置いておく。
ルームサービスを持ってもらった時は、Rp.10,000~Rp.20,000。
レストランのチップ
例えば、メニューの下にAddional tax&service chargeや++などと記載されている場合があります。
これは、「料理の料金に税金とサービス料がかかる」という意味になりますので、この記載がある場合は、チップを払わなくても大丈夫。
もちろん、いいサービスを受けたと思ったら、チップを渡してあげればOK。
多くのレストランでは、テーブル会計がほとんどですので、支払いの後、おつりがRp.10,000以下であればそのまま、帰りの際にテーブルに置いて席を立つとスマートです。
タクシーのチップ
タクシーのドライバーはおつり用の細かいお金を持っていません。
そのため、Rp.10,000以下の細かいおつりは受け取らないというのが暗黙のルールとなっています。
例えば、運賃がRp.64,500だった場合はRp.70,000を払っておつりはチップの代わりにするのが一般的です。
スパ・マッサージのチップ
スパもレストランと同様で、料金に税金とサービス料が含まれている場合は、基本的にはチップを払わなくても大丈夫です。
が、最近、スパはチップをあげるのが段々スタンダードになってきているのも事実。
施術が終わってから、着替えをしてトリートメントルームを出たら、セラピストさんが立って待っていることが多いので、
「とてもマッサージが上手だった。気持ちよかった。」
と感じた時は、そのタイミングでチップを渡してみてくださいね。
受けたマッサージの金額にもよりますが、大体マッサージ代の10%ほどを目安に最大Rp.20,000~Rp.50,000程を渡すといいでしょう。
ガイド・ドライバーのチップ
バリ島の観光に車をチャーターしてガイドを頼む場合です。
こちらも通常の運転やガイド費用は料金に含まれていますが、「運転が丁寧だった」「ガイドの説明が楽しかった」など感じたら、ドライバーさんとガイドさんそれぞれにRp.50,000~Rp.100,000程度をガイド終了時に渡すといいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
日本人にとって、なじみの薄い「チップ」という文化。
日本人向けのガイドブックや情報サイトには、「チップの習慣はありません」と書いているものも多いです。
しかし、バリ島は世界的に名高いリゾート地。
また、訪れる観光客もバリ島から近いオーストラリア人など、欧米系の率がかなり高めです。
そのため、チップを渡すのは世界基準で見ると常識と言えるかもしれません。
「料金以上のことをしてもらった。」「サービスがよかった」と思ったら、ぜひチップを渡してください。
渡すタイミングも難しいですが、なるべくさりげなく。スマートに渡したいですね!
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