これだけは食べたい!バリ島おすすめご当地グルメ5選!
世界中のグルメが集まるバリ島、せっかくなら現地だけでしか味わえないローカルグルメにも挑戦してみたいですね😋
バリ島ではインドネシア料理の他、バリ料理やその他の地域料理など、東南アジアらしい本格的なエスニック料理が頂けます。
その多くは味付け濃い目&かなりスパイシーなのですが、「私辛いのが全くダメ・・・」な人も大丈夫!
全然辛くないご当地グルメもありますので合わせてご紹介します。
それでは早速見ていきましょう~!
ナシゴレン
いわゆる「インドネシア版チャーハン or 焼き飯」で、インドネシア料理レストランはもちろん、ウエスタン料理が売りのレストランにも必ず置いてあるバリ島鉄板メニューです。
お肉は鶏肉やエビ、ソーセージ等、お野菜はキャベツや細かく刻んだ赤玉ねぎ、にんにく等をご飯と一緒に炒めて、現地風のソースケチャップで味付け。
仕上げに目玉焼き(または、薄く焼いた卵焼き)を載せて出来上がり!
備え付けで付くことが多い大き目のキュウリスライスやエビせんべいと合わせて頂きます。
- 見た目が薄い茶色っぽいのが中国風
- オレンジっぽいのがバリ風
- すこーし濃い茶はジャワ風
と、ナシゴレンにも大きく分けて3タイプあります。
この辺の区別が付いてくるようになると、既に立派なバリ島通かもしれません!
夜になると通りに屋台のナシゴレン屋さんも現れて、気軽にお持ち帰りして食べられます。
ローカル風を試したい方はぜひ☆
■食べられる場所:レストラン、ローカルワルン、路上の屋台など
■お値段:レストラン⇒Rp.60,000~130,000 、ローカルワルン⇒Rp.13,000 ~(※入れる具により)Rp.25,000
■辛さ:☆ (※備え付けの辛い調味料サンバルによる)辛くしてほしく無い場合は「No spicy」と言ってみましょう。
注意:グリーンの唐辛子が添えられていることがありますが、赤トウガラシより辛いので、辛さがダメな方は間違って口にしないように気を付けましょう!
ミーゴレン
「ミー=そば」で、インドネシア版焼きそばのこと。
日本の焼きそばは、ウスターソースやお好み焼きソースのお味ですよね。
バリ島で頂くミーゴレンは「ソースマニス」という、黒っぽくて甘ソースで味付けします。(マニス=甘い)
なので、どちらかというと甘め。
そしてインドネシア料理らしいピリ辛さが加わった「ピリッと甘辛い」焼きそばです。
麺は太すぎず、細すぎず。
入れる具もアヤムゴレンと同様、鶏肉やエビ、ソーセージ等色々バリエーションがあります。
インスタントのミーゴレンも日常的によく食べられ、観光客にはお土産としても人気がありますよ
私はインスタントの方がハマる味!。
ただし、体に良くなさそうな感がスゴイので食べすぎ注意です
■食べられる場所:レストラン、ローカルワルン、路上の屋台など
■お値段:レストラン⇒Rp.35,000~、ローカルワルン⇒Rp.7,000 ~、インスタント⇒Rp.3,000~
■辛さ:☆ (甘辛いですが、中には辛さが効いたものもあるので、ノースパイシー?辛さを確認した方が◎)
アヤムゴレン
「アヤム=鶏」、「ゴレン=揚げる」で、鶏のから揚げのこと。
多くの場合、骨付きの手羽元、手羽先、手羽丸ごと出てきて、トマトベースの辛い調味料「サンバル」を付けて頂きます。
アヤムゴレンそのものの味付けはあまりなく、外側の皮のパリッパリ感とお肉のジューシーさが美味しさのポイント。辛さはお好みでサンバルを付けて調整します。
現地のローカルたちは、「サンバルのついたアヤムゴレンと白いご飯があれば食事は十分」というくらい、アヤムゴレンが大好き💛
そしてファーストフードも「KFC(ケンタッキー・フライド・チキン)」はもちろん、「JFC」等といった「KFCもどき」のショップもそこら中にたくさんあります。
マクドナルドでもハンバーガーよりアヤムゴレンの方が人気メニューなんだとか。
それぐらい、アヤムゴレンはバリ島グルメの1~2位を争う存在なんですよ。
■食べられる場所:レストラン、ローカルワルン、ファーストフード店、路上の屋台など
■お値段:レストラン⇒Rp.35,000~、ローカルワルン⇒Rp.7,000 ~(※部位により)
■辛さ:☆ (※備え付けの辛い調味料サンバルによる)
ナシチャンプル
一枚のお皿にご飯とおかずを盛りつけたワンプレートご飯のこと。
「ナシ=ご飯」、「チャンプル=混ぜる」の意味で、大体は好きなおかずを指定して選ぶことが出来ます。
または、大き目レストランやオーガニックレストランに行くと「〇〇ナシチャンプル」と、既におかずのバリエーションが決められたものもあります。
おかずは肉魚系~お野菜系、たまごやソーセージ、etc…とにかく種類がいっぱい!
いろいろなおかずを少量ずつ頼んでもヨシ、2~3種類を頼むのもヨシ、
自分好みでアレンジして食べられるのがナシチャンプルのいいところ💛
色々試してみるのをおすすめします。
ちなみに、肉魚系を頼むとお値段は高めになりますよ!
ご飯も
- ターメリックで色付けした黄色いナシクニン
- 玄米(ブラウンライス)
- 赤米(レッドライス or ナシメラ)
と、幾つか種類を用意しているところもあります。
ヘルシーにいきたい方にはブラウンライスや赤米がおすすめです。
とっても美味しくて、最初は「安いし美味しいし、これだけで毎日過ごしてもいいわ~!」と思うのですが、やっぱり私たち日本人にはたっぷりの油がちょっと堪えるかも?
何日か連続して食べると胃もたれするかもしれません~!
■食べられる場所:レストラン、ローカルワルン
■お値段:レストラン⇒Rp.35,000~、ローカルワルン⇒Rp.10,000 ~(※頼むおかずによる)
■ 辛さ:☆☆ (※おかずによって辛さが異なる)
バビグリン
聞きなれないメニュー名に「???」となってしまう方が多い「バビグリン」。
その正体は、丸焼きにした豚の肉を小分けにして、専用の調味料と一緒にご飯に盛りつけて食べるバリ料理です。
代表的なバリ料理の一つの他、バリ島では神様の捧げものとしてバビグリンが作られているので、バリ人にとっては食事の為でなく、宗教儀式に欠かせない大切な存在でもあるんですよ!
さて、そんな特別感ただようバビグリン、お味の程はいかに・・?
その前にカンタンに作り方をご紹介。
毛を剃り内臓をキレイに取り出したあと、豚の体を一本の竹で通して回しながら火であぶります。その後、一旦切り刻んだウコンや調味料をおなかの中に詰めて、再度こんがり色になるまであぶり続けます。
皮がパリッパリになったら食べ時。
皮とお肉、それからお腹に詰められた調味料も併せてご飯と一緒に頂きます。
バビグリンの美味しさは何といっても皮のパリッパリ感!
またお肉も柔らかで肉汁がたっぷりのジューシー具合。
とにかく一度食べたらヤミツキになる人が続出するほど、地元の人だけでなく観光客にも人気の高いメニューです。
時々、このバビグリンになる前と見られる豚がたくさんトラックに載せられている姿を見かけることがあるのですが、そのたびに「あー、君たちは今からバビグリンになるんだね」と、少々胸が痛くなったりもします…。
超有名レストランもあるので、バリ島滞在中、一度はチョバ!(トライ!)
■食べられる場所:レストラン、ローカルワルン
■お値段:レストラン⇒Rp.90,000~、ローカルワルン⇒Rp.13,000 ~(※田舎になればなるほど安い)
■辛さ:☆☆☆☆ (※付け合わせの調味料の量、おかずにより)
まとめ
バリ島の代表的なご当地グルメをご紹介しました。
比較的日本人の口に合うと言われ、人気のあるバリ島のローカルグルメ。
どれもガイドブックには必ず掲載されている鉄板メニューです。
しかし、ここに挙げた5品以外にも、まだまだ美味しくてローカルグルメがいっぱいありますので、滞在中ぜひ現地の味にどんどん挑戦されてみてくださいね!
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