バリ島の通貨「インドネシア・ルピア」の両替

いざ、バリ旅行！その前に、バリで使う通貨についてはご存知ですか？

バリ島の通貨単位はルピア（Rupia）で一般的にRp.と表記されます。

金額を書く際は、Rp.10,000や10,000rpとなります。

そんなルピアですが、現在のレートは1円＝Rp.127（2019年1月29日現在）。

ルピアから日本円を計算するときは、0を2つとれば、わかりやすいですね。

Rp.10,000は100円ぐらいだなと考えば、計算がしやすくなります。

バリ島の物価は、日本に比べると0の桁数が多いので、大金を払っているような感覚になって、少しドキドキしてしまいますね。

今回は、ルピアを円へ両替する方法についてお届けいたします。

それでは、早速見ていきましょう！

日本円からルピアへの両替はバリ島がおすすめ

バリ島では、交通機関や売店・一部スーパーマーケットなどでクレジットカードに対応していない場所が多いので、日本円から現地通貨のルピアに両替しておく必要があります。

しかし、日本で両替をするとレートが非常に悪い為、両替はバリ島に到着後にすることをおすすめします。

レートがいい順番はコチラ！

1. バリ島街中の両替所
2. バリ島の空港内の両替所
3. バリ島のホテルの両替サービス
4. 日本国内の銀行や空港内の両替所

となります。

ただし、バリ島内の両替所の中にはぼったくり両替業者もいるので、十分にご注意ください。

一番おすすめ！街中にある政府公認の両替所

バリ島内の大通りやショッピングエリアなど、様々な場所に両替所がありますが、ぼったくりの両替業者が多いのも事実。

その中でもお勧めなのが、インドネシア中央銀行が運営している政府公認の外貨両替所「セントラルクタ（Central Kuta）」です。

スミニャック、クタ、デンパサール、ヌサドゥア、サヌール、ウブドなど多くの支店があります。

どの店舗を利用しても、両替額とレートが書かれた黄色いレシートがもらえるので、トラブルも起きにくく、安心ですね。

他にも政府公認の両替所には、マークが表示してあるので、それを確認してから両替をするといいでしょう。

お店を選ぶ際は、

• 政府公認マークがあるお店
• 表通りに面したきれいで明るいお店
• 外国人のお客さんが多いお店
• 店頭に両替レートが掲示しているお店

がおすすめのポイント。

また、両替の際は、

• 両替中のスタッフから目を離さない。
• スタッフが数えた後でも、必ず自分でももう一度その場で数える。

一度その場所を離れてしまうと、不足していても対応してもらえませんので、必ず窓口で数えてください。

上記を必ず徹底してくださいね！

到着してすぐ使う分は空港で両替

バリ島の玄関口、デンパサール国際空港（Denpasar International Airport　正式名：ングラ・ライ国際空港、別名：バリ国際空港）。

ここには2か所の両替所があります。

１つは、インドネシア大手銀行「バンク・ラヤット・インドネシア（Bank BRI）」。

もう１つはこの向かい側にあるインドネシアの国営銀行「マンディリ銀行（Bank Mandri）」です。

2つとも、空港の到着ロビーを出たすぐの場所に向き合ってあります。

24時間営業のため、夜中の便で到着しても両替できるのがうれしいポイント。

バリ島の街中には多くの両替所があるので、空港ではホテルまでのタクシー代、飲食代など、到着してすぐ使う分だけ両替すれば十分です。

便利なホテルでの両替

街中の両替所よりレートは悪くなりますが、時間が取れない場合はホテルで両替してもよいでしょう。

ここでも、ぼったくりの可能性もあるので要注意。

ホテルの質にもよりますが、3つ星以上のホテルであれば大丈夫だと思います。

だたし、油断は禁物。両替したら、必ずその場で金額を数えましょう。

一番レートが悪い日本国内での両替

事前に日本の空港や銀行で日本円をルピアに両替をすることも可能ですが、レートが大変悪い為、バリ島で両替するときに比べて20～30%は損をします。

すぐに必要な分はバリの空港内でも両替ができるので、日本国内での両替は控えておいたほうがいいでしょう。

まとめ

いかがでしたか？

バリの両替についていろいろご紹介しました。

• 日本ではレートが悪いから両替はしない。
• バリ島の空港で必要な分だけ両替をする。
• 街中にある政府公認の両替所で両替をする。
• 両替をしたら、その場で必ず金額を確認する。

以上のことを守れば、安全でお得な両替ができると思います。ぜひ、お試しください。