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覚えておくと便利!旅行中に使えるインドネシア語(基本的な挨拶編)

覚えておくと便利!旅行中に使えるインドネシア語(基本的な挨拶編)

海外旅行に来ると、まっさきに思い浮かぶのが「言葉の問題」ですよね?

英語が通じる国なら学生時代に習った英語力で多少なんとかなるもの。

しかし、バリ島では大きなホテル施設や一部では英語が通じますが、一般的にはインドネシア語が話されています。

バリ島旅行をより充実したものにするためにも、簡単な挨拶や買い物等に使うフレーズ程度は覚えていった方が◎!

外国人がインドネシア語で話しかけるとバリ島の人たちもとっても嬉しそうな顔をして、コミュニケーションを取ろうとしてくれますよ。

ここでは、まず基本的な挨拶からご紹介します。

バリ島で話されている言葉はインドネシア語

インドネシアは1万7千を超える島々から成り立つ島国。

それぞれに民族や言葉、宗教や習慣が異なる他民族国家で、1945年のインドネシア独立をきっかけに、インドネシア語が公用語として用いられるようになりました。

主にはバリ人が多く住むバリ島ですが、インドネシア中から他の島の人たちも沢山居住しているので、基本的には地元の人たち同士では、それぞれの地域の言葉であるバリ語やジャワ語で話します。

ちなみに、地域の言葉はそれぞれが独特で、同じインドネシア人でも出身が違うと他の地域の言葉は全く理解できないほどに違いがあるのだそう!

しかし、公用語のインドネシア語の方は、ローマ字読みが多く、世界の中で1、2位を争うと言われるほど簡単な言葉なので、覚えてしまえばすぐに実践で使えますよ。

 

それでは、早速見ていきましょう!

「おはようございます」

Selamat pagi(スラマッパギ)

頭に付く「Selamat(スラマッ)」は、平和な~無事な~を意味する単語で、それに「朝」を意味する「Pagi(パギ)」という単語をくっ付けて、「Selamat pagi(スラマッパギ)」というのが「おはようございます」の挨拶です。

友達や家族など、親しい間柄では「Selamat(スラマッ)」を省略して「Pagi(パギ)」とだけ言ったりします。

「こんにちは」

 Selamat siang(スラマッシアン)

「おはようございます」と同様に、頭に「Selamat(スラマッ) +「昼」を意味する「Siang(シアン)」という単語をくっ付けて、「Selamat siang(スラマッシアン)」というのが「こんにちは」の挨拶です。

友達や家族など、親しい間柄では「Selamat(スラマッ)」を省略して「Siang(シアン)」とだけ言ったりします。

「シア~ン」と伸ばすように発音するとそれっぽく聞こえるので元気よく「シアーン!」と言ってみましょう。

「こんにちは」(※夕方)

Selamat sore(スラマッソレ)

同じ「こんにちは」でも、インドネシア語では時間帯によって2種類の「こんにちは」があります。

夕方頃になってきたら「Selamat sore(スラマッソレ)」を使いましょう。

「sore(ソレ)」は、夕方を意味する単語で、16時~日が沈むくらいまでは「Selamat sore(スラマッソレ)」が用いられます。

こちらの挨拶もこれまでの挨拶と同様に、友達や家族など、親しい間柄では「Selamat(スラマッ)」を省略して「sore(ソレ)」とだけ言ったりします。

「こんばんは」(※日が沈んでから)

Selamat malam(スラマッマラム)

こちらも同様に、頭に「Selamat(スラマッ) +「夜」を意味する「malam(マラム)」という単語をくっ付けて、「Selamat malam(スラマッマラム)」というのが「こんばんは」の挨拶です。

友達や家族など、親しい間柄では「Selamat(スラマッ)」を省略して「malam(マラム)」とだけ言ったりします。

「マラ~ム」と伸ばすように発音するとそれっぽく聞こえるので元気よく「マラーム!」と言ってみましょう。

まとめ

どうですか? どの挨拶も「Selamat(スラマッ)で始まるのに気が付いたと思います。

「Se~」から始まる発音は、インドネシア語では子音の「e」を、日本語でいう「え」と「う」の中間の感じで発音する場合がありますので、どちらかと言えば「セラマッ」ではなく、「スラマッ」の音で覚えて発音すると良いですよ。

厳密に言うと、それも現地の人には「違う」と言われるのですが…日本語に無い音なので、日本人には難しいですね!

以上、インドネシア語の一般的な挨拶をご紹介しました。

出会った時刻に合わせて使ってみてくださいね。「あ、インドネシア語ができるのね」と笑顔で挨拶を返してくれますよ💛