バリ島情報・バリ島まとめサイト-BALISUKI.JP

バリ島ごはん!このインドネシア語を覚えて注文しよう ~食材の名前編~

バリ島ごはん!このインドネシア語を覚えて注文しよう ~食材の名前編~

海外に来た時にメニューを見て戸惑ったことはありませんか?

私は英語が苦手なので、写真がないメニューだとどんな料理なのか分からず四苦八苦。

インドネシア語を学ぶ前も、聞きなれない単語だけで理解するのが本当に大変で・・・

予想してなかった料理が出てきてビックリ、なんて経験もたくさんあります。

今日はバリ島のレストランやカフェで注文する時に知っておきたいインドネシア語の中から、第一回目として「食材の名前」をご紹介。

お望み通りの食事を楽しむためにも、ぜひ覚えてくださいね!

主食の名前

まずは主食から。主食と言えば、日本だとごはんですね!

バリ島のあるインドネシアも主食はごはんですよ~。

その他にも麺がよく食べられています。

インドネシア語 意味
■Nasi(ナシ) ごはん
■Nasi putih(ナシ プティ) 白いごはん
■Mie(ミー)

代表的なメニュー

Nasi goreng(ナシゴレン)焼き飯

ナシゴレン

Mie goreng(ミーゴレン)焼きそば

ミーゴレン

Mie kua(ミークア)ラーメン

ミークア

goreng(ゴレン)は「揚げる」、Kua(クア)は「汁」です。

『じゃぁ、Kua(クア)とSoto ayam(ソトアヤム=チキンスープ)のSotoはどう違うの?』と思っているアナタ、Kuaは具の入っていない汁で、Sotoは具の入っているスープ、と覚えてくださいね。

 

食材の名前「肉・魚」編

次はおかずを見てみましょう。

バリ島でポピュラーなお肉は…?と言うと、

ずばり、「ダギン アヤム(トリ肉)」でしょうー☝🏻

インドネシア語 意味
■Daging ayam(ダギン アヤム) トリ肉
■Daging babi(ダギン バビ) ブタ肉
■Daging sapi(ダギン サピ) 牛肉
■Daging kambing(ダギン カンビン) 羊肉
■Daging bebek(ダギン ベベッ) あひる肉
■Ikan(イカン)
■Udang(ウダン) エビ
■Cumi(チュミ) イカ

 

ヒンズー教徒が90%を占めているので、バリの人はヒンズー教の神様としての存在「牛」は食べませんが、ブタ肉は食べます。

ブタ肉の丸焼きである「バビグリン」はバリ島のご当地メニューですよ♡

 

また、バリ島は世界一のイスラム教徒を抱える国インドネシアに所属している島。

イスラム教で禁止されている「バビ(ブタ肉)」を扱わない飲食店には「ハラル(HALAL)」と書かれていたり、マークが付けられているなど、同国の国民であるイスラム教徒に配慮がなされています。

(※ハラル(HALAL)というのは、イスラム教の人たちに許されている~という意味)

↓ハラルフードマーク

ハラルマーク

 

代表的なメニュー

Ayam goreng(アヤムゴレン)鶏のから揚げ

アヤムゴレン

Babi guling(バビグリン)豚の丸焼き  ※guling=回す

バビグリンをあぶっているところ

Ikan goreng(イカンゴレン)魚の丸揚げ

イカンゴレン

 

 

野菜の名前

バリ島では野菜不足になりがちなのですが、その理由の一つにサラダなど生の野菜を食べる習慣がないことがあります。

しかし、調理した野菜なら代表的なものが幾つかありますのでご紹介します。

▼インドネシア語 ▼意味
Sayur hijau(サーユール ヒジョウ) ほうれん草
Kangkung(カンクン) 空心菜
Cabe(チャベ) とうがらし
Kacang(カチャン)
Jamur(ジャムール) キノコ・マッシュルーム
Jagung(ジャグン) トウモロコシ

 

この中でよく聞くのは、Kangkung(カンクン)!

ローカルとごはんを食べる機会があると、「チャーカンクン!」とよくオーダーしているので耳にすることが多いかもしれません。

チャーカンクンとは「炒めた空心菜」のことで、チャーは中国語の炒飯の「チャー(炒)」が由来だそうですよ!

 

ちなみに、バリ島ではカンクンを食べると眠たくなると言われていますが

もし本当だったら運転前のカンクンは禁止ですね・・・笑

 

代表的なメニュー

Cah kangkung(チャーカンクン)炒めた空心菜

チャーカンクン

 

日本の八宝菜に例えられるCapcay(チャプチャイ)も、「野菜何か頼む?」というシーンではよく選ばれる鉄板野菜メニューです。

 

飲み物の名前

飲み物の単語は日常的によく使います。下記は鉄板ですので覚えてくださいね!

インドネシア語 意味
■Air(アイル)
■Air hangat(アイル ハンガッ) お湯
■Es teh(エス テ) アイスティー(甘い)
■Es teh tawar(エス テ タワール) アイスティー(甘さ無し)
■Teh hangat(テ ハンガッ) ホットティー(甘い)
■Teh tawar hangat(テ タワール ハンガッ) ホットティー(甘さ無し)
■Es jeruk(エス ジュルッ) 薄いオレンジジュース(冷たい)
■Jeruk hangat(ジュルッ ハンガッ) 薄いオレンジジュース(温かい)

 

「ES(エス)=氷」の意味で、冷たい飲み物にはES(エス)が付きます。

「Hangat(ハンガッ)=温かい」の意味で、温かい飲み物にはHangat(ハンガッ)が付きます。

「Tawar(タワール)=薄い」の意味で、甘くないお茶にはTawar(タワール)が付きます。

 

↓これが Es teh(エス テ)。バリでは基本、お茶は甘いので注意が必要なんですよね…⚠⚠⚠

 

バリ島でよく飲まれるコーヒーは「Kopi(コピ)」と言い、基本は温かいのが出てきますよ。(Kopi Hangat)

★アイスカフェラテは、「Es kopi susu(エス コピ スス)」で「susu」はミルクの意味ですが、バリ人は飲まないのでバリのローカル飲食店だと無いことが多いです。欧米系のカフェやレストランだと置いています。

 

まとめ

今回は、インドネシア語講座「バリ島でごはんを食べる際に覚えておきたい単語~食材の名前~」をご紹介しました。

アルファベットを用いる言葉でもインドネシア語は英語と似ている単語もあれば、全く異なる単語もあり、知らないと不便なことがよくあります。

ちなみに、私がインドネシア語を学び始めた頃、よく間違って使っていたのは「Es teh tawar hangat」(温かいアイスティーの砂糖なし)という言葉。

先に覚えた「Es teh tawar」と、後から覚えた「Hangat(ハンガッ)」をくっ付けて意味が分からないオーダーをしていました💧

飲食に関わる言葉は日常的によく使うので比較的覚えるのも早いと思いますが、2語をくっつけて成り立つ言葉は中途半端に覚えていると結構まちがえやすいです。ご注意くださいね笑

それでは、また!

 

↓バリ島のおすすめご当地料理はこちら!

これだけは食べたい!バリ島おすすめご当地グルメ5選!