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バリ島の空港でSIMカードを買おう!

バリ島の空港でSIMカードを買おう!

海外旅行へ行くときに、気になるのがスマホなどの通信機器の利用。

バリ島旅行でも、日本で使っているスマホを持ち込んでメールや電話、情報収集などに利用するのは当たり前になってきましたが、そのままでは使えません。

海外で日本のスマホを使用するためには、

  • SIMカードを入れ替える。
  • ポケットWi-Fiを持っていく。
  • 契約している携帯会社の国際ローミングを契約する。

の3パターンとなります。

今回は、バリスキスタッフが実際に日本からバリ島に行った際、スマホのSIMを入れ替えたので、その方法をお伝えします!

一番簡単なのは「国際ローミング」

スマホを海外で使用する際、一番簡単な方法が「国際ローミング」。

これは、日本の携帯電話会社がその国や地域でサービスを提供している電話会社から回線を借り、契約者にサービスを提供するというものです。

サービスの利用料金は、実際に利用した国の携帯電話会社から、日本での契約先である携帯電話会社に請求がいき、その携帯電話会社から契約者に請求がいくという仕組みです。

例えば、バリスキスタッフが契約しているソフトバンクの場合「海外パケットし放題」というサービスがあり、バリ島なら1日2,980円でネットがし放題になります。(2019年6月現在)。

利用方法は簡単。

バリ島の空港についてスマホの設定から、国際ローミングに切り替えればいいだけ。

 

でも、1日2,980円って・・・高いですよね。

数日滞在するだけで、日本で使用している1か月の通信費を超えてしまいます・・・

バリ島のSIMカードを使ってみよう!

できるだけ、通信費は抑えて、その分バリ島で遊びたい!

そう考えたバリスキスタッフは、バリ島の空港でSIMカードを購入することにしました。

通常のスマホは日本の通信会社のSIMカードが入っていますが、これをインドネシアの通信会社のものに替えれば、電話もネットもできるようになります。

手続きはそんなに難しくないので、ぜひ一度チャレンジしてみてください!

まず大前提として、お持ちのスマホのSIMロックを日本にいる間に解除しておいてください。

SIMロック解除の仕方については携帯電話会社にお問い合わせくださいね。

バリ島の空港に着いたらまずはSIMを購入しよう!

バリ島のングラライ空港に到着したら、スマホの電源を入れたいところをグッと我慢して、入国審査、税関検査を通って到着ゲートへと向かってください。

ゲートを出てしばらく進むと、インドネシアの通信会社のブースがあります。

バリ島デンパサール国際空港のtelekomsel

こちらはインドネシア通信会社最大手である「Telkomsel」。

Telkomselは「simpati」というカードを取り扱っています。

SIMカードの料金メニューをチェック!

空港にある通信会社カウンターにいるスタッフに声をかけると、料金メニューを見せてくれます。

SIMカードの料金はパケットの容量によって異なりますので、滞在日数やどれぐらいネットをするかを考慮のうえ、決めましょう。

ちなみにバリスキスタッフは1週間ほどの滞在予定。

それほどネットはしないので、一番安い8ギガに通話がついたRp150,000のSIMプランを選択しました。

Rp150,000は日本円に換算すると・・・約1,145円!(2019年6月現在)

1週間滞在して、通信費が約1,145円!!

1日たったの約163円!!!

日本の携帯電話会社の「海外パケットし放題」が1日2,980円だったことを考えると格安です!!

もし、通話を必要としない方はパケットだけのプランを選ぶと、さらにお安くなるのでおすすめですよ!

SIMカードの設定もその場でOK

SIMカードの料金プランを選択したら、次に自分のスマホをスタッフに渡します。

この時スマホケースやカバーは取り外し、ロックも解除した状態で渡しましょう。

新しく購入したインドネシア製のSIMカードを、スマホにインストールしてくれます!

2~3分待つと、作業完了!!あっという間です。

スマホと一緒にカードのようなものを渡してくれますので、料金を支払って完了です。

もらったカードは絶対になくしてはダメ!

このカードのようなものに、セロハンテープで小さなSIMカードが付いています。

これが元々スマホに入っていた日本の通信会社のSIMカード!

日本用のSIMカード

日本に帰った時に、このSIMカードを入れ直さないとスマホが使えないので、絶対に無くさないよう大切に保管してください!!

SIMカードを変えると電話番号も変わる!

ちなみにカードの左上に書かれている番号が、このSIMカードの電話番号になります。

バリ島のSIMカード

そうです!

勘のいい方はお分かりだと思いますがSIMカードをインドネシア製に変えると、日本の電話番号ではなくなります。

と、いうことは友達が日本の電話番号に電話してもつながりません。

ショートメールなども新しい電話番号での送信となりますので要注意。

iPhoneの場合は新しい電話番号を認識すると、電話番号を上書きするか尋ねられますが、上書きせず、そのままにしておきましょう。

LINEやInstagramはそのまま使える!

LINEやインスタは新しい番号になってもそのまま使えますのでご安心を。

電話帳やデータは携帯電話側に保存されているので、SIMカードを変えても日本にいた時のまま使うことができます。

ホテルやレストランではWi-Fiが常備されている場所が多いので、そちらを使うとパケットを節約できるのでおすすめ。

ネットを駆使して、バリ島でやりたいことや、行きたいところをどんどん調べて楽しんでください!!

日本に帰国した時はSIMカードを日本のものに変えよう

楽しい旅行も終わり、日本へ帰国・・・。

と、同時にスマホも日本のSIMカードに入れ替えましょう。

バリスキスタッフのiPhoneを例にとって説明します。

 

SIMカードの取り出しには先のとがった硬いもので、スマホ側面にある小さな穴を押してスロットルを引き出します。

SIMカードを入れ替え

スマホ購入時に専用のピンが付属していますが、無い場合はクリップの先などでも代用できます。

しばらく経つと、日本の通信会社につながるはずです。

インドネシア製のSIMカードに付いている番号は、1か月チャージをしないと期限切れで使えなくなります。

使わなくなったSIMは旅の思い出に取っておいてもいいかもしれませんね。

では皆様!良いバリ島の旅を!!